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オール電化の実質
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(ページの作成: ==電力会社の現況== *(電力会社は)夜間電力を有効に使えるハードを実用化していながらそれをオール電化住宅以外で 利用する事…) |
(相違点なし)
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2012年7月6日 (金) 13:24時点における版
目次
電力会社の現況
- (電力会社は)夜間電力を有効に使えるハードを実用化していながらそれをオール電化住宅以外で 利用する事には消極的である。 (例えば給湯のみを電化する事には料金体系として対応していない) 夜間電力を使いきる事で「施設負荷平準」「環境負荷低減」を達成しようとするならば オール電化導入の有無に関係なく、夜間電力を安く使う事ができる料金メニューを 一般商品化すれば良い。そうすれば当初の目的もより多くのユーザーに支えられる事になる。 その「新商品」によって既存契約の売上が極端に落ちるという理屈はなく むしろ給湯器がガス式から電気式へと移行する事で、新たなシェア獲得も期待できる筈。 経営面を維持しつつ「理想」をも追求できるかも知れないのに、何故しないのか? 販売自由化への対応が迫られる中、電力会社はこれまで長きにわたって続いてきた 独占的地位を失う事に対し戦々恐々としているもよう。 前スレの電化マニアさん達は洟もかけなかった新型のガス熱源機器が実用化・高性能化すれば 電力会社にとってはシャレにならないほどの不利益となる事は、彼等が一番よく解っています。 (何せそれまではライバルがいなかった訳ですからね) 貴方のそのビックリする程の楽天的な様子は、彼等の目から見ても滑稽に映ることでしょう。 実際スゴイですからね。営業マンの鼻息たるや。 要するに、電力会社がそう遠くない未来に曝されるであろう「シェアの大量喪失」の可能性と それによる深刻な経済的ダメージを防ぐために用意した、かなりアクロバティックな 切り札というのがオール電化の真の姿なのだと私は理解してます。 結果的にそれが一部の消費者に受け容れられている以上、何も貴方が負い目に感じる事も ない訳ですが、ここではその実態について会話をしているのですから、本当なら 実態に興味の無い貴方が参加する余地はあまり無いような気がするのですがね。
オール電化は本当に経済的なのか
- 夜間電力を有効に使えるハードを実用化していながら、それをオール電化住宅以外で 利用する事に消極的なのはなぜか (例えば給湯のみを電化する事には料金体系として対応していない)
- はい、そのとおりです。基本、たかがコンロと風呂を電気にすればガス代を払う必要がないからね。 で、エコキュートの給湯費用は月1000円程度と、古い型のガス給湯器の4分の1程度で済む。 仮に深夜電力の方が得だと思ったら、オール電化以外の人でもその契約は出来るからね。
- 我が家は光熱費3割削減。イニシャルを考えても経済的です。
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設備の金額を踏まえて
- 経済的っていってるけど設備の金額考えるべきだよ。 ガスは床暖房付きの24号とかでも実売は10万円以下だよ。 すでにオール電化のお宅は、エコキュートの設備の保証期間をチェックしたほうがいいね。
割引率
- ガスだって割引特典を受けようと思ったら給湯器にコンロに温水床暖房に浴乾とか‥いくつものガス仕様機器を取り入れないといけないじゃない。それでもたいしたことない割引率だけど。オール電化住宅に切り替えられたくなければガス会社こそ割引率アップの措置をとればいいのに。単なるガス併用住宅の人は電気もガスも割引なしでお得に使えなくて残念ですね。でも電気は併用住宅の人でも夜間割引を受けられる契約形態もあるしそれに変更可能ですよ。
- 深夜料金がやすくなった分、 24時間電気使い放題になっただけ。 昼間の割高タイムもその影響で右肩あがり。 20,30年ごを考えるなら、 工場の稼動を深夜にシフトすれば? もしくは、自然エネルギーをつかうことです。
オール電化は本当に便利で快適なのか
- 夜間電力を積極的に使う事を前提としたシステム全体の使い勝手や IH調理機器、電気式暖房器具などの能力・使用感は実際のところどうなのか
- はい、そのとおりです。特にこのクソ暑い夏でガスコンロが快適という人はまずいないでしょう(笑) で、IHはボタンを押すだけ、これが難しい人はTVのリモコンの操作も出来ないかもね。 電気式暖房器具? これは、少しびっくりしたが、超寒ーい北海道でさえもオール電化は着実に増えてるぐらいだからね。
- 妻の意見によると便利で快適です。 私も同感です。
オール電化は本当に「地球に優しい」のか
- 夜間電力利用による施設負荷平準と言うが、昼間使用を減らす発想が無いのであれば CO2削減や資源消費削減は達成されないのではないか ガスに代替し余剰電力を使うと言うものの、その余剰電力もCO2排出や資源の消費を 当然にともなうものであり、余剰電力とは「昼間消費維持」の産物でもある。 ・「クリーンなエネルギー」と謳っているが、「クリーンだ」という根拠は何なのか
- はい、そのとおりです。 エコキュートで、政府は、空気中に存在する熱も太陽光や風力と同じ再生可能エネルギーとして位置づけ、導入拡大を促すことを決めた、というぐらいだからね。(2009/8/28)
- 国が援助するくらい地球に優しいと言われているという客観的な事実はあります。 それ以上のことは不明です。
- 地球温暖化の防止はもちろん大切です。 これを見ても本当に原発を許容しますか? 炭素と放射能を天秤にかけますか? 現実から目を背けてませんか?
- 温暖化防止に取り組んでいる「NPO法人 気候ネットワーク」の検証ペーパーをご覧下さい。 「オール電化住宅は地球温暖化防止に寄与するのか?」 中立的な立場で検証しています。 特に「3.コンセントの向こう側にある問題」はとても興味深いです。 オール電化住宅の方々は、知らず知らず原発推進に一役買っていることが分かります。 原子力発電のCO2排出が少ないことは否定しません。 しかし、そのリスクを皆が真剣に考え議論しないままオール電化が 推進されていることに問題があるのです。 経済活動優先で原発を作り続けるのか、脱原発を進めるのか。 ウランも限りある資源です。http://www.kikonet.org/iken/kokunai/2006-08-23.html
- ある意味「地球温暖化防止」を考えればこそ ガス併用を選択する必要があると思うよ。 火力発電ベースで比較すれば、発電効率・送電効率の悪さ、そして一度作った電気のうち 何割かは使わずに棄てているという事を考慮すれば、電力の方がCO2排出率が高い。 火力用資源の消費という意味でも同じ。 この差を、コンロや給湯器の性能差はカバーしきれていない。 電力会社が言う「クリーンなエネルギー」という言葉に実体を与えるためには 原子力発電の存在が不可欠な訳だけど、それ以前に「オール電化」という考え方は (発電方法が何であれ)安定供給を優先せざるを得ない電力会社の宿命と表裏一体の 「夜間発電」によって生まれた電力を 惜 し み な く 使おうという発想にこそ問題がある。 消費拡大を前提に成り立ってるシステムが、地球温暖化防止も何もないもんだ。
- 結局、オール電化の是非は、議論を煮詰めると原発の是非になるのです。 エネルギー消費の総量を増やしてしまうオール電化が本当に地球に優しいのでしょうか? そして、炭素と放射能を天秤にかけて良いのでしょうか? オール電化は原発とセットではなく、自然エネルギーによる発電とセットで 推進されなければなりません。 ヒートポンプが魔法のように語られる傾向がありますが、 原理はエアコンと一緒です
- 発想を転換すれば、オール電化で夜にお湯を温めて電気を使ってあげれば、 揚水発電所を建設で無駄なお金を使って電気料金が上がるのを防げるよ。 あと、揚水発電所の建設で環境破壊を食い止められる。 むしろオール電化は環境にダブルで良い。
- オール電化のセールストークには確かに「地球に優しい」というくだりがつきものです。 これ無しに売られているオール電化関連商品を探す方が難しいくらいではないかと。 私としては、その(地球に優しいと言う)合理的な根拠を「発電云々には触れずに」、あるいは 原発に対する過敏な反応にうまく対応しながら示す事ができるのであれば 是非とも聞いてみたいという思いです。
- <2009年8月28日付け読売新聞記事より>
- 〔温暖化対策と影響〕
- 温室効果ガスの削減目標・・1990年比25%
- 主な政策・・国内排出量取引市場を創設、再生エネルギーの全量買い取り
- 実質GDPへの影響・・マイナス3.2%
- 民間設備投資への影響・・マイナス0.4%
- 家計への影響・・36万円(可処分所得の減少・22万円と光熱費負担の増加・14万円をたした数値)
- ということで家計への光熱費に上乗せされる負担額は平均1世帯あたり年間14万円。自民だと3万4000円ですんでいた。14万円の内訳については明記ないですが、普通に考えて各世帯のエネルギーの使用量や金額に応じて増減はするはずでしょう。
- エコキュートがどうして国の補助金を得られるのかについての理由がよく理解できていないですね。国が推進する温室効果ガス削減におおいに貢献できる機器だからですよ。民主党の温室効果ガス削減目標は、自民党や鋼鉄や科学業界が反発したあまりにも高い削減目標です。しかし各国が温室効果ガス削減に取り組む国際交渉の場でリーダーシップをとろうと躍起になっているので、対外的にも具体的な成果を早くしめさなければいけないですから、家庭生活レベルでも太陽光発電やエコキュートなどのCO2削減に貢献できる機器の推奨をより働きかけるのは間違いないでしょう。温暖化問題の討論議会で「日本は太陽光発電など機器の開発・製造は世界一レベルなのに、海外に製品を売ってばかりで自国での普及には熱心でない」と海外諸国から国際交渉の場で指摘もされてますから。
- 昼間の我慢で総電力が減るかは微妙ですね。 個人的に気になるのは、お湯を余らせて無駄にエネルギー消費することですかね。 特に冬季は、水温も10~15度ぐらい下がってからまた沸かすので、ついついお風呂をサボって残り湯量がたくさんあるときには、若干「あちゃー」と思います。 お湯を沸かすのも本当は昼間のほうがエネルギーは少なくて済むと思いますし。 ただ、原発の是非は置いとくとして、夜間シフトで電力を使ってる限り CO2削減には間違いなく役立ってると思います。
- 原発の排熱は巨大であってこれを捨てているのは無駄。 電力会社は、消費地から遠く離れた過疎地に原発を作り、 そこにおいては燃料棒冷却水をお湯にしてじゃぶじゃぶ海に捨てている。 それでいながら原発から遠く離れた消費地に電力を送って、その電力でお湯を作るのを エコと奨励しているわけだ。 本当にエコを追求するんだったら、消費中心地にこそ原発を作るべきだろうな。 お湯なんか原発で大量に出来るんだから。 お湯を作るのにわざわざ電力を使う必要はほとんどなくなる。
- 常に安定した冷却能力必要な2次冷却水で直接家庭の給湯をまかなうとな! 仕組みや冷却水の役割をわかっていないがゆえの短絡思考だけど、温排水中の熱を回収する試みはされているんじゃないかな。
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オール電化は本当に先進的システムなのか
- 技術的にはそれほど新しいものではない筈だが、「先進的」「次世代型」などと謳われるのは何故か
- 「先進的」「次世代型」?? たかが電化製品なのに、だれがそんなことを言ってるの? 少しオーバーだよ。 電化製品なんて新製品が出たら、もう旧型だよ。
- ガスを燃焼させるということに対して、ヒートポンプシステムを比較した単なる表現ではないせしょうか。 「先進的」とは何かという議論はあるかと思いますが、個人的には先進性を感じます。
実際のところ、どの程度普及しているのか
- 電力会社のサイトでは、新築・累積別、戸建・マンション別等の詳細データが紹介されていない (「○年で○戸増えた」あるいは「○%の人が満足している」と言うに留めている)
- ガス会社のサイトでも、新築・累積別、戸建・マンション別等の詳細データが紹介されていないけど(笑) まあ、もう生活必需では風呂と減ってきているガスコンロしかガスは使われてないもんね。 そもそも、コンロと風呂だけが、ガスだからオール電化でないと威張る普及も無理があるけど(笑) あらゆる大手企業が普及とオール電化機器に力を入れてきてるよ。
- 「08年度の新築実績が32万戸!既築実績が33万戸!」 「02年度の実績と比較すると合計で3.7倍!既築なら5.2倍!」 て言ってて、すごいねと言いたい所だが、一歩下がって見れば新築導入件数は05年からジリ足だし 構成比で見れば未だに3割未満。増加率にいたっては年々下がってるよね・・・。 しかもこれ、分譲マンションだけじゃなくて戸建住宅も含まれてる数字だろ?
- ある調査によれば08年度の新築オール電化住宅の「戸建:MS」比率は約50:11。 電化率でみれば戸建が48%、マンションはたったの14%だそうな。 同じ調査結果によれば、15年度には戸建が56%にまで伸びてる一方、マンションは20%。 まぁ、これはあくまで予測値だけどね。http://www.group.fuji-keizai.co.jp/press/pdf/081002_08074.pdf
- ちょっと古いデータだけどこんなのもあった。数値的なデータはともかく、この資料から解るのはオール電化の普及率の「地域差」ね。www.daijiten.jp/select/pdf/02/01_02.pdf
- 不明ですが、いろいろなデータはあり、その全てが普及拡大中であることを示しています。 ただ、家庭ユースの一般消費者の場合、普及率というよりも「我が家がどうなのか?」という点に尽きます。 多くの人に取って、住まう住戸は一つですから。
- 長谷工すら作らなくなってきましたね~オール電化マンション。大阪市内であれほど作っていたのに。いまじゃ住友のタ ワー物件だけかいな。これはこれでタワーとしてはいいレベルなんでないの?私自身は乾式ボード多様のタワーマンションは住む気にはならないけど。でも、こ れだけ全国の都市で検索できても、一流どころは住友だけしかでてこないのはナゼ?併用派の人が言うとおり他はみんな撤退してしまったのだろうか?
- グランドメゾンとブランツはオール電化から引き上げちゃったみたいだよ。 エコジョーズ主体にしてるね。 グランドメゾンで長谷工施工もあるらしいが、それですらエコジョーズに切り替わってる・・・・
- グランドメゾンとブランツはオール電化から引き上げちゃったみたいだよ。 エコジョーズ主体にしてるね。 グランドメゾンで長谷工施工もあるらしいが、それですらエコジョーズに切り替わってる・・・・
- なんでオール電化マンションの供給ってこんな急に減少しちゃったのかな? とくに大手で・・・・
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エコキュート
- 夜に沸かして寝かしたお湯の方が軟水になってコーヒーが旨いよ。
- エコキュートのタンクのお湯は飲用できませんよ・・・ http://faq.daikincc.com/okweb3/EokpControl?&tid=10830&event=FE0006
- レバーを冷水にすれば、タンクを経由せず水道水が出てくる。それをIHやガスコンロで沸かすだけ。 緊急時でもないのに、わざわざエコキュートから約80度の熱湯を直接飲むアホはいない。 そもそもガス給湯だったら、綺麗だとおもってるのかい?
- ガス給湯器のお湯は飲めますよ。 私は浄水器を通さない水は飲みませんが。
- エコキュートのタンクのお湯は飲用できませんよ・・・ http://faq.daikincc.com/okweb3/EokpControl?&tid=10830&event=FE0006
- 「給湯費用は月1000円程度と、古い型のガス給湯器の4分の1程度で済む」
- 保温(タンク内の熱交換)に電気使うかは沸き上がりの温度設定や最低温度によるでしょう。 電気料金を安くするためには、タンクの沸き上がり温度を季節によってこまかく調整すると効果がある。 熱すぎると保温の必要がないが無駄な電気料金がかかる。 (温度は各家庭でのお湯の用途による) 低すぎると、冬の風呂の追い焚きなどでタンク内の熱交換が激しく発生して湯切れを起こしてしまい、湯沸かしが始まる。 私は420リットルタンクで、夏は50度、冬は65度が一番効率がよい。 どちらも家族3人がシャワー浴びても、風呂の追い炊きしても、湯切れは発生しない。なお、床暖房は使っていない。 住んでいるのは神奈川県。
- うちは予算の都合上、浴室以外(リビング、和室、寝室、子供部屋×2)のエアコンはエコキュートの温水式じゃなくて、普通のエアコンなんです。 初めはエコキュートの温水熱交換式での全館暖房も考えたのですが、冬場に全員が暖房使う前提だとタンクなどの設備が大きくなって、置き場所の問題がでたのと、費用も跳ね上がってしまったので止めました。
- マンションでも、エコキュートで温水式の床暖房は、技術的に可能らしいのですが、知り合いのところはホットカーペットと同じ電熱式で、深夜料金でオイルヒーターなどと思いきり使っているようです。 ウチで4畳半のホットカーペットを使うと、電気料金が1万円上がるかんじなので、それは、うらやましいですね。
- 温水パネルの構造自体にガス式との大きな違いは無いと聞いた事がありますので 温水式床暖房が超高層マンションでも採用されている以上、エコキュート対応も可能でしょう。 (実際、採用されている例もたくさんあると思います) オイルヒーターは私も個人的に愛用しているのですが、夜間電力使用のメリットとしては 最たるもののひとつだと思っています。確かにこの点に関してはうらやましいですね。 (1)で触れている「夜間電力を一般の料金体系にも開放すべき」というのも、正直なところ こうした思いに起因しています。
- 素人のウロ覚えなのですが、たしか、商業ビルとマンションでは、床の対荷重が違ったように思います。 また、高さ60m以上となると、特別、設計が色々きびしいようですから、高層マンションは、タンクが重くても案外大丈夫かもしれませんが、地震のことなど考えると、縦長タンクにして、設置スペースを小さくすることが、果たして良いのかどうか。
- 床耐荷重に関する建築基準法上の規定では、確かに商業系・事業系の建物よりも 住宅系の建物の方が、要求されている数値としては小さいです。 ただしこれは法令上の「最小値」であって、実際に最近供給されているマンションでは 構造設計においても購入者のニーズとしても、この規定値をはるかに超える数値が 要求されていますので、それが設計にも反映されているのが実情でしょう。 (参考:建築基準法施行令第77条の2) 今時の分譲マンションであれば、無垢のRCスラブで厚さ200mmを切る事はまず考えられません。 ですので、エコキュートと貯湯槽を各階に置くとしても(もちろん個々の検証は必要ですが) 構造の面で問題となるケースはあまり無いと思われます。 貯湯槽とて必ずしも専有区画内に置かなければならない訳ではありませんが 共用部分(専用使用部分)に置くとしても、当然に床の原価には反映される事になりますし メンテや階間配置の事を考えれば何処にでも置けるという訳ではないので、専有部分の プランニングに与える制約も少なからぬものがあります。
- 初めてやってみたよ。(夜だし、稼働中だからレバー操作はしなかったけど) ウチのコロナのエコキュートでは、
- 樹脂の保護カバーを2カ所外す
- 漏電ブレーカーレバーを落とす
- 給水栓用止水栓を閉じる
- 逃がし弁レバーを上げる (水が出る)
- これ、確実に生活用水として使えます。(災害時には飲料水以外の水の確保も非常に重要) 今は熱いお湯だけど冬場のことも考えると暖もとれるお湯の方が使い勝手が良いだろうね。 子供のいたずら防止と使い勝手(非常時のことだけど)との塩梅を考えるとコロナ製の操作手順は良い具合だと思う。 まあ、本当に困った時には使い勝手なんて言っていられないんだろうけどさ。 エコキュートってこれまでの概念と違う機構をしている上に使ったことの無い人が多いから、誤解が多いんだよね。 例えば>>199(←恥ずかしい)とか。 低い金額で8年の消耗品交換付延長保証を付けられるエコキュートと、3年間のオプションメンテ契約(損耗と消耗部品は 別料金)にもそれ以上のコストがかかる一般ガス給湯器という実態(現実)を知らないのかな。。。
- サイトではこれが一番、わかり易いかな? 「エコキュートのしくみ」 まあ、空気中の大気から熱を吸収してるというのが、正しいかもね(笑)http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/diahot/ecocute/about.html
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エコウィル
- 伝送ロスを抑え、燃料消費の際の排熱は使用地で極力再利用する「家庭用コージェネ」こそが 家庭用エネルギーシステムとしては最も柔軟かつ合理的なシステムだな。 燃料電池の普及にはまだまだ課題が残るが、ガス発電エンジンはかなり手の届き易いところまできている。 導入のメリット・デメリットを整理してみても、デメリットとして挙げられる事項の中には 少なくともオール電化に遅れをとる要因となるものは見あたらない。 エコウィルはオール電化に対抗すべく市場に放たれた「後発組」ではあるけれど 長い目で見ればその優位性は明らか。 オール電化は「インフラ限定」という大前提がアダになった格好だな・・・。 以下、wikiからの一部引用↓
- エコウィルのメリット
- 発電で発生した排熱を直接有効利用できる。(つまり伝送ロスが少ない)
- 発電はあくまで給湯の副産物であるため、過剰発電はしない。
- ガス会社によっては、ガス料金の割引を受けられる。
- 発電した分、電気使用量が減るため、電気料金が安くなる。
- 補助熱源機を組み合わせて使用するため、湯切れの心配がない。
- 補助金制度がある。平成21年度の補助金を比較すると、エコキュート42,000円、エコジョーズ22,000円に比べ エコウィルは124,000円と多くの補助金が出る。
- エコウィルのデメリット
- 発電時の排熱で貯湯槽内のお湯を温めるシステムであるため、貯湯タンク設置スペースが必要。 → オール電化と同等
- ガス給湯器と比べるとイニシャルコストが高い(1機あたり82万円)。 → オール電化と同等
- 一定期間ごと(6,000時間または3年間のいずれか早い方)に定期点検が必要。 → オール電化と同等
- 貯湯槽のお湯が沸ききると発電を止める仕組みのため、お湯の使用量が少ない季節は発電量が減少する。 → 季節変動があるという事だが、給湯使用量の季節差に追従しているという意味ではムダが少ない。
- 発電できる電力は最大でも1kW(1,000W)程度。 → 必要電力の全てを単一手段でまかなおうという発想自体、ムダを生み出す原因となり得る。
- 停電時には発電できない。 → オール電化も停電時には機能停止する。
- エコウィルは都市ガスやLPガスを燃料とするガスエンジンで発電を行い、その際に発生する排熱を給湯などに利用する家庭用コージェネレーションシステムです。(Wikiの表記のまま引用)よってエコウィルの発電はあくまで給湯の副産物というあなたの自己解釈が事実と根本的に正反対です。エコウィルの貯湯に利用する熱が発電の排熱を利用した副産物なんですよ。エコウィルのデメリットの項目に全てオール電化と同等という書き方も導入コスト、ランニングコスト共に実際にエコキュートのほうがメリット大なのでおかしいですが、あなたが送電ロスを強調しつつ、エコウィルのロスに言及してないのでそれを指摘しましょう。送配電損失は確かにあります。しかし昭和26年に24.4%だった送電ロスは平成16年には4.7%にまで縮小されているし、改良された送電線への取り替えや変電所の改良でさらに圧縮が可能です。エコウィルは100のガスから20を発電して電気にし、57の給湯ができるので合計77%の熱効率です。熱効率を語るならエコジョーズのほうがましですよ。エコキュートは大気中の二酸化炭素を熱媒として有効利用する仕組みで1の空気から3~4倍以上の熱を取出せます。温暖化を招く要因の二酸化炭素を逆に利用して熱源とすることから、エコキュートに採用されているヒートポンプ技術は温室効果ガス抑制により貢献しているシステムです。
- 太陽光発電とエコウィルやエネファームのガスのコージェネがマンションで普及しない理由が同じ と断定するのは正しいのかな。エコウィルやエネファームは動作音がエコキュートよりやたらうるさい点もマンション導入には向かないだろうし。
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オール電化
- 現在、東京エリアでは、中古マンション価格を見ても、オール電化の有利不利は、まだ分かりません。 オール電化を売りにしてるのは、もともと住宅地ではなかったエリアの物件、というイメージ。 ところ構わず建ったタワマンは、オール電化が多いけど、それを売りにはしてないし。 分譲マンションは、区分所有者が敷地建物を共同管理して行くもので、結局、ありふれたタイプの物件が、住民や行政にノウハウが蓄積されていて、何かと管理しやすいんですね。 トラブルになりそうなものが少ない物件が管理しやすいので、まあ、ボイラーや給湯タンクは無い方が、今までは良かったわけです。 オール電化物件は、管理しやすい
=中古価格が高い、ということになれば、どんどん建つようになるのでは?
- IHコンロ:掃除が楽で◎ ただ、チャーハンとか、焼きソバとか、中華鍋を使って強烈な火力で 料理する必要があるものは、やっぱり苦手な感じですかね。 (まぁ、そんな料理は家では殆ど料理しませんよね。キッチンが汚れますから) 魚も火と遜色ないように焼けますし、最近はIH対応の土鍋まで売っているので 問題ないと思います。
- 暖房 エアコンは書いてもあまりしょうがないですね。誰でも一緒ですから。 ただ、やっぱり昼間の時間帯は極力使用を控えるように工夫して、 逆に朝起きたときに部屋が暖まってるように朝6~7にタイマーを 使って部屋を暖めておきます。 床暖房がセラミックの電熱パネルなのですが、これは消費電力が大きいので 夜11以降に使うようにしています。
- 浴室暖房(温水式)は、大変重宝しています。
- マンションのオール電化の暖房ってどうですか?リビングだけは夜に沸かした温水を利用したりして対応しているのでしょうか。 高層マンションだとタンクが余り大きすぎるとちょっと心配な気がしますね。
- 高層マンションに限らず、殆どの場合「専有部分内設置」だしね。 坪250万の物件なら設置スペース確保するだけで約80万かかる計算。
- オール電化マンションは、やっぱり、給湯タンクが重いというのがねえ…。 前の方で、今の新築分譲なら、スラブ厚が20センチだから、大丈夫みたいに書いてるし、阪神の震災で、倒壊したのは旧耐震の建物が多かったけど、新耐震の分譲マンションでも、被害が無かったわけではないからなあ。 地震波によって揺れが違うけど、阪神のときは、5階、10階建てのマンションで、浴槽の水どころかトイレのタンクの水まで揺れで飛び出たから、半端に水の入った給湯タンクなんてどうなるか。 よほど、高層か大規模(軟弱地盤)物件なら、制震免震にするでしょうけど、100戸くらいまでの普通地盤のマンションなら、そこまでしないし、まあ、何となく気分だけど、自分は、タワー物件やオール電化はムリかな。
- 災害時には非常にありがたい生活用水タンクとなります。 自治体も災害に対する備えとして生活用水確保のために風呂(等)に水を溜めておくことを推奨してるの知ってるよね。 それとも一般的なマンション規模のRC建築物の梁上(エコキュートの設置位置は大概ここ)に乗った400キロの水が建物を倒壊させるとでも? ちなみにスラブ厚は地震に対する強度には直接的にはあまり関係ない(重量増がネガにもなる)よ。 なんとなくや気分で物事を判断することを良しとするならそれは否定しないけど、半端な知識から生まれる杞憂やイメージ(妄想)は正しい判断への障害でしかないから気を付けようね。
- オール電化は、昼間の電気が割高なので、冷暖エアコンをついつい我慢することも・・・ 精神的に不満です。
- 最大電流値制限 家電の宿命 警告音が鳴ります。 それを気にしなくてはならないのが、すごいストレス。 昼間のエアコンの電気代のストレスと合わせると、本当に辛い。 ストレスに弱い方はオール電化はやめておいた方がいいです。 オール電化でも、なんとか住むことは出来ますが、やっぱり快適に暮らすならガス併用ですよ。
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原子力発電に頼っている実態
- 原発なしで昼間のピーク時の電力賄えるの? ガンガン火力発電してCO2まきちらす方が地球環境に良くないと思うけどね。 原発反対派=地球温暖化推進派かな。 たしかに原発の安全対策は万全でなくてはならないのはたしかだけど、 原発はガス併用もオール電化も関わる話。
火力、原子力、太陽光発電
- 東電の小学生向け解説です。
- 石油火力:運転コストは高いが、資本費が安く、電力需要の変動への対応に優れることから、ピーク供給力として活用する。
- LNG、その他ガス火力:運転コストは石油火力よりも安く、資本費は石炭火力よりも安く、電力需要の変動への対応に優れることから、ミドル供給力として活用する。
- 石炭火力:運転コストが安く、資本費が高いこと、原子力に比べると電力需要の変動にも対応しやすいことから、ベース供給力とミドル供給力の中間供給力として活用する。
- 原子力:運転コストが安く、資本費が高いことから、ベース供給力として高利用率運転を行う。
- もと発電所のシステム(ソフトウェア)の設計をしていたことがありますが、 火力発電でも、釜の火を消してしまうのは厳しいですが 最近の設備であれば稼動率を5%以下に落とせます。 原子力発電は、「作ることに意義」があると某メーカーの担当が平気で言ってました。 最近は取り組みが変わって燃料の調達まで提案しているようですが、 廃棄物の処理については何も言いません。
- 太陽光発電で、一歩リードしてるドイツは新築の建物にヒートポンプなど自然エネルギーを利用する設備の設置を義務化した。
- 原子力発電は、環境負荷だけでなく、経済性についても疑問があります。
- 「原子力発電は本当に安いのか?」 核廃棄物の処理や原子炉の解体費用について指摘しています。 http://www.bnet.jp/casa/teigen/paper/casa-genpatsu-paper0006.pdf
- 「平成20年度の原発稼働率は60%」 http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090417/env0904172146003-n1.htm ※地震の影響など、事故が多く実際の稼働率は実は低いです。
- 「ウラン価格の推移」 ウランの価格も、結局、原油と連動してます。(もちろん天然ガスも同じ) http://www.mhi.co.jp/atom/human/interview077.html
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原子力発電の恐さ
- 1986年4月に旧ソ連で起きた史上最悪のチェルノブイリ原子力発電所事故。 百万人の労働者がその事故処理に狩り出された。 放射性物質、放射線の危険性を全く知らされずに作業したため、強い放射線を浴び、 放射性物質を体の中に取り込んでしまった作業者達。 健康を害し、亡くなってゆく彼らに医療は為すすべを知らない。
ガス併用
- 電気もガスも同じように囲い込みやってると思いますよ。 普通のマンションで床暖房でヒートポンプの蓄熱式とか採用しているところ ありますか? マンションで冬に床暖房だけで過ごしたい人は、結局はガス併用を選択せざるを得ないでしょう。 そうすると、ガスパッチョにする必要があるから、コンロもガス。 選択の余地がないよ・・・
- 毎年落ちている都市ガス販売量で大丈夫なのか? 「7月の都市ガス販売量7.7%減、10カ月連続の前年割れ」 「給湯需要の減少で家庭用は前年同月比4.4%減の4億8938万m3となり、商業用は空調需要の落ち込みで3.6%減の4億2904万m3だった」 家庭用はしょうがないとはいえ、せめて商業用ぐらいキープしないとガス屋は本当にやばいぞ。 ガス使用をすすめてる人達はもっと自分がガスを使ってあげないと。せめてガス炊飯器を使ってあげなさい。 他人のオール電化を気にしてる場合ではないんじゃない?http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090827/176882/
防災面
- 防災面では安全性・耐性共にガスに較べてオール電化がどうしても有利です。 もし地震に不安を覚えるならば、第一に地域や地盤にこそ目を向けるべきですよ。 第二には内装家具什器の固定です。 もちろん躯体も重要ですが、これがなかなか、見極めは難しいでしょうね。
- みんな知ってると思うが震災からの復旧は電気がガスよりも早い。
- 最近流行の電線地中化を行っている地域では、電気の復旧もガスと同じくらいかかるんだよ。 電気の方が復旧が早いというのは昔ながらの露出送電線地域のみだな。
- 電線地中化をしているのは数パーセントにも満たない地域ですが、そもそもの耐地震性能がとても高く設計されており、防災上もむしろ有利です。 埋設電線と埋設ガス管とでは地震での被損傷率が格段に違う上に、電気は部分復旧も容易です。
- 電気について、行政や専門家は電線の地中化が災害に強いと指摘し、推進すべきとの 立場だ。しかし、「復旧作業の面からはどうか」と関西電力神戸支店。地中化された電線はどこに被害が出ているのか、特定が難しい。地下線は掘り起こして作業をする ため、時間もかかる。 阪神・淡路で電気は六日間で応急復旧した。電柱をつなぐ架空線だったからでもある。 電線類の地中化は、一方で復旧が遅れる要因ともなりかねない。「阪神・淡路のときのような短期間で応急復旧できるだろうか」。地中化について同支店はジレンマを抱える。http://www.kobe-np.co.jp/sinsai/sonae/06.html
- 結局地中化電線は災害に強いんじゃないですか。
- 災害には強いが復旧には弱いんだよ。 電線地中化に関西電力が乗り気でないのも当然だよ。
- 一方、電化派の事実上のライバルたるプロパンガスは「災害対応」には強いという事実。 料金比較の時は槍玉に上げて、災害対応の比較においては無視。 虫が良いというか視野が狭いというか・・・・
- 電気が復旧しても、水道や下水が復旧するには時間がかかるので、 実際には被災してないとこのホテルとか親戚・友人の家に行く人が多いですよ。 TV報道では、分からないかもしれませんが。 とにかくトイレが深刻です。
- 阪神の震災では、都市ガスはさっさとしっかり停まり、漏電原因での火災で被害が増えた。 高圧線が垂れ下がったりして、案外、電気の方が危ない。 ニュースが聞ける、電話ができる、明かりを点ける、電気は2、3日でも無いと不便。 だからといって、半端な通電は困る。 マンションなら、管理室機能が維持できるだけの発電機を入れておけ、と言えばいいだけ。 管理人も被災するわけだから、使えるかどうか分からないけど。トイレが深刻。 今、流行りのタンクレスなんて、どうするんだろうと思う。 エコキュートの水が使えればいいけど、タンクが壊れなきゃの話。 阪神で実際に、マンション屋上の貯水タンクが落ちたり、電気温水器が転がって水漏れ起こしたり、受水槽にヒビ入ったりしてるし。 そして、マンションの場合は、急な修繕の出費には、区分所有者の同意が必要、という難問が待ち構えているのだった…。 管理会社がしっかりしてるとこなら、相当ラクだけどね。
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燃料電池
- 新日石と京セラ、家庭用の燃料電池を共同開発 11年度発売 新日本石油と京セラは家庭用燃料電池を共同開発する。小型で発電効率の高い次世代製品を2011年度に発売、戸建て住宅に加えマンションなどへ の設置も可能にする。二酸化炭素(CO2)排出量が少ない燃料電池は環境保全の流れを受け、市場拡大が見込まれる。日本企業は家庭用で世界的に先行。パナ ソニックや東芝も異なるタイプの製品を発売しており、競争激化で価格が下がれば普及に弾みが付きそうだ。 新日石と京セラが開発する燃料電池の発電出力は一般家庭の電力の約6割を賄える1キロワット級。固体酸化物形と呼ばれる次世代型で、当初価格は 未定だが、12年度には実用化している固体高分子形と呼ぶ製品の現在の価格(320万円)より安い120万円を目指す。(07:00)
- 燃料電池は発電による廃熱を利用する事で、PAIする事が出来るシステムです。 発電のみであれば、電力会社から電気を買った方が安いです。 エネファームのCMでも言っているように、大家族で無いと恩恵は少ないでしょう。 将来的に言っても、少子化対策が成功して大家族が増えない限り将来性は無いと思いますけど。
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