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行灯部屋(あんどんべや)
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'''行燈部屋(あんどんべや)'''とは、直接外気に接する開口部(窓)がない部屋のことです。(物件の間取りなどでは、'''「サービスルーム」「納戸」'''と表示されていることが多いようです。) | '''行燈部屋(あんどんべや)'''とは、直接外気に接する開口部(窓)がない部屋のことです。(物件の間取りなどでは、'''「サービスルーム」「納戸」'''と表示されていることが多いようです。) | ||
*建築基準法で「居室」は、「天井の高さが210cm以上、窓の面積が部屋の面積の7分の1以上」と決められています。 | *建築基準法で「居室」は、「天井の高さが210cm以上、窓の面積が部屋の面積の7分の1以上」と決められています。 | ||
**他の接している居室や廊下の開口部を全面引き戸にするなどして、納戸やサービスルームにも採光や通風が得られるようにするなどの工夫を行えば、「書斎コーナー」や「家事コーナー」などとして活用することも可能だといえます。 | **他の接している居室や廊下の開口部を全面引き戸にするなどして、納戸やサービスルームにも採光や通風が得られるようにするなどの工夫を行えば、「書斎コーナー」や「家事コーナー」などとして活用することも可能だといえます。 | ||
***名前の由来は、江戸時代の遊里で、代金を払えない客を押し込めておく薄暗い布団部屋を「あんどん部屋」と呼んでいたことから転じた言葉だといわれています。 | ***名前の由来は、江戸時代の遊里で、代金を払えない客を押し込めておく薄暗い布団部屋を「あんどん部屋」と呼んでいたことから転じた言葉だといわれています。 |
2018年8月28日 (火) 17:44時点における最新版
行燈部屋(あんどんべや)とは、直接外気に接する開口部(窓)がない部屋のことです。(物件の間取りなどでは、「サービスルーム」「納戸」と表示されていることが多いようです。)
- 建築基準法で「居室」は、「天井の高さが210cm以上、窓の面積が部屋の面積の7分の1以上」と決められています。
- 他の接している居室や廊下の開口部を全面引き戸にするなどして、納戸やサービスルームにも採光や通風が得られるようにするなどの工夫を行えば、「書斎コーナー」や「家事コーナー」などとして活用することも可能だといえます。
- 名前の由来は、江戸時代の遊里で、代金を払えない客を押し込めておく薄暗い布団部屋を「あんどん部屋」と呼んでいたことから転じた言葉だといわれています。
- 他の接している居室や廊下の開口部を全面引き戸にするなどして、納戸やサービスルームにも採光や通風が得られるようにするなどの工夫を行えば、「書斎コーナー」や「家事コーナー」などとして活用することも可能だといえます。