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OMソーラー

提供: すてき空間
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    OMソーラー.JPG

    会社概要[ ]

    • 社名:OMソーラー株式会社
    • 本社:静岡県浜松市西区村櫛町4601
    • URL:http://omsolar.jp/index.html
    • 夏は夏らしく、冬は冬らしく。自然から暖かさや涼しさをもらいながら、ほどよく気持ちのいい家をご提案。地域工務店をネットワークして太陽熱で暖房・給湯する家づくりを広げています。


    評判[ ]

    • OMに加盟している工務店は、いま330社以上あります。ですから、それぞれの工務店によって加盟した動機や取り組み方、考え方も違います。
    • 床下(白蟻対策)に不安の声が多数。


    アフターサービス[ ]

    • 施工管理はほぼ100%工務店に義務があるということらしいです。OMソーラー協会にクレームを出しても解決に至る可能性は低いです。


    建物・構造[ ]

    • OMソーラー:「太陽の熱」と「空気」を使って家を温めたり、お湯をつくったりします。原理はとてもシンプルですが、建物自体をしくみとして利用するため暖房器具のようにポンととりつけることは出来ません。太陽熱を上手に使うために、設計段階から考えていきます。
    1. 集熱面:屋根は、太陽の熱を効率よく受け取るためのしかけです。屋根面の下には空気が通る層があり、軒先から取り入れた空気は、太陽熱で温められながら棟に集められます(夏の夜間外気取り込み時は、屋根面で冷やされた空気を取り入れます)。
    2. 棟ダクト:屋根の上の棟部分には、「棟ダクト」といって、屋根で集めた空気を集約するダクトがあります。棟ダクトは、ハンドリングボックスとつながった吸気ダクトとつながっていて、棟ダクトに集約された空気はハンドリングへと向かいます。
    3. ダクト:ダクトは、空気を運ぶ経路です。ハンドリングボックスには4本のダクトがつながっていて、ハンドリングボックスへ、またハンドリングボックスから空気が運ばれます。
    4. ハンドリングボックス:集めた空気を交通整理する機械箱。ダンパーの開閉により、ファンから送り出される空気の流れる方向を切り替えます。
    5. 蓄熱コンクリート:ダクトを通って床下に運ばれた温かい空気は床下空間に拡がります。床下のコンクリートは、基礎の役割を果たすとともに、熱を貯めておく貯蔵庫の役割も果たします。
    6. 床吹き出し口:床下に拡がった空気は、床吹き出し口からゆっくり室内へと流れ出ます。床吹き出し口を家の隅々にバランスよく配置することで、空気が床下空間にまんべんなく拡散されます。ちなみに、温かい空気はコンクリートに熱を奪われるため、床吹き出し口から出てくる空気は、少し冷めています。また、ゆっくり流れ出るので、手をかざしても気流はほとんど感じません。
    7. リモコン:ハンドリングボックスや貯湯槽。ボイラーなどに運転指示を出します。外気温、棟温、室温などを感知しながら指示を出します。
    8. 貯湯槽(オプション):太陽の熱でつくったお湯を貯めるタンクです。ハンドリングボックス内のお湯採りコイルとつながっていて、コイル内の不凍液を介して貯湯槽の水が温められます。
    • 冬のしくみ:冬は、集めた太陽熱で床から家全体を温めながら換気します。
    • 夏のしくみ:夏や春秋は、太陽熱でお風呂や台所で使うお湯をつくります。夏の暑い時期は、屋根の熱気を外へ排気します。
    • OMソーラーの暖かさは、とてもゆるやかで自然です。
    • OMソーラーは、暖房しながら、換気をしています。部屋の中を冷やすことなく換気できるのがOMソーラーの大きな特長です。
    • 空間の温度差が感じられない。
    • 床下の点検が出来ないのが問題。(白蟻対策など)
    • パッシブソーラー(そよ風)は、お湯取りは行わず、夏場は屋根裏の熱を家の中に入れず強制排気します。室内の空気を家の中で循環し、夏の夜のみ放出冷却で屋根裏の冷やされた空気を床下まで入れて寝苦しさを軽減します。 工事費込みで109万、モーターの電気代は月1000程度だそうです。


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    保証[ ]

    • OM会員工務店で構成するOM総合保証(株)により、OM住宅総合保証制度(完成保証制度・地盤保証制度・住宅瑕疵担保責任保険)を適用。


    情報提供元[ ]


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