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飛島建設

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    会社概要[ ]

    • 社名:飛島建設株式会社
    • 所在地:神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1
    • 設立:昭和22年3月
    • URL:http://www.tobishima.co.jp/
    • 資本金:55億1,994万円(平成24年3月31日現在)
    • 土木を主体事業とするみずほ系の企業。かつては準大手ゼネコンの規模があった。バブルの影響で金融支援を3度受けるなど経営再建中ではあるものの技術力があり、「防災のトビシマ」として知られている。
    • 熊谷組と前田建設工業は飛島組(現在の飛島建設)から独立した企業である。


    建物・技術[ ]

    • 施工技術
      • スリップフォーム工法〈鉄筋コンクリート製の塔状構造物施工法〉:鉄筋コンクリート製の塔状構造物の施工で、型枠を油圧ジャッキによって連続上昇させて、構造物を構築していく急速施工法です。
      • 煙突解体システム ディスマントルリフター〈環境に配慮した自昇降式の煙突解体システム〉:作業箇所を防じんシートでカバーし、解体物やダイオキシン類等の汚染物質・粉じん等の外部への飛散を防止した、クライミング装置を持つ自昇降式煙突解体システムです。
      • 粉じん捕集工法 DABW(Dust Killer by Air Bubble & Water Solution)〈解体作業中の粉じん捕集工法〉:DABW溶液と気泡により、コンクリート塊の破砕作業等において発生する粉塵を抑制する工法です。
      • 超高性能コンクリート構造物(S.Q.C.構造物):S.Q.C.構造物はS.Q.Cと高強度鉄筋を使用し、必要に応じて鋼繊維補強を行うことで耐用年数を100~300年程度としたコンクリート構造物です。
      • 焼却施設解体用のマルチ・バキュームシステム:焼却施設の解体作業に先立って、ダイオキシン類等を洗浄除去することが必要です。超高圧ウォータージェットと機械的な表面研削の双方を備えた独自に開発した付着物除去装置にバキュームによる吸引システムを付加し、付着物の除去に高い性能を発揮するシステムです。
    • 設計技術
      • 立体弾塑性応答解析システム (MEPIII):建物の地震時の挙動を把握するために開発された立体弾塑性応答解析システムです。近年の、デザインを重視した非対称形の超高層建物や、免震ビルなどの設計・検討に用いられます。
      • 室内環境創造技術:〈快適性を実現する室内環境創造技術〉緻密で妥協のない設計を支え、目に見えない部分の居住性と快適性を一層高める室内環境創造技術です。
      • 外部環境保全対策技術〈建物と周辺環境の調和をめざす周辺技術群〉:風・音・振動・水などの建物を取り巻くあらゆる外部環境を事前に予測し、建物と周辺環境の調和をめざす解析技術群です。
      • 風洞実験技術(風太郎):高層建築物や大規模土木構造物を建設する場合に、周辺への風の影響を予測・評価し、対策を検討する技術です。
      • 風環境予測技術〈コンピュータシミュレーションによる風の予測評価〉:建物まわりの風の分布状況を数値解析によって予測評価する技術です。
      • 騒音振動探査システム〈騒音源・振動源の影響調査・解析〉:騒音振動探査システムとは、従来の手法では困難であった、騒音源や振動源の影響を短時間で調査解析するシステムです。
      • 屋外熱環境設計支援技術:建物周辺の熱環境を快適にする最適な建物配置や樹木配置を提案いたします。
      • 液状化評価システム:〈性能設計に対応した合理的な液状化評価システム〉:液状化を含めた地震時の概略検討から詳細検討まで、トータルな解析システムで対応し、構造物に必要な液状化の判定・予測、構造物の動的応答や変形に対する影響を適切に評価します。       
      • 地震動評価システム:対象とする地域の地震活動や周辺の活断層情報などを総合的に判断し、最も影響の大きい地震を抽出します。その地震が発生した場合に生じる地震動を、目的に応じた最適な地震動評価方法により計算します。
    • 制震・免震技術
      • トグル制震構法(制振工法)〈当社独自の効率的な制震構法〉:当社独自の「トグル機構」により、地震エネルギーを効率的に吸収する制震構法です。木造から、コンクリート造、鉄骨造まで、低層建築から高層建築まで、幅広い用途があります。
      • 免震構法(免震工法)〈大地震時の揺れを低減する構法〉:建物の下部に積層ゴムとダンパーを設置して、大地震時の揺れを大幅に低減し、建物や内部の機器・財産を守る構法です。
      • 耐震補強〈適切な耐震補強で大切な財産を守ります〉:耐震診断の結果、耐震補強が必要と判断された場合には、トビシマの技術で最適な構法による、適切な耐震補強方法、補強位置(場所)をご提案いたします。


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    設備・仕様[ ]

    • 設備シミュレーション〈適切な空間環境を創造する設備技術〉:「環境重視」へと時代が進化している中で、安全性・省エネルギー性・ライフサイクルコストを追及し、最適な空間環境を創造します。
    • 鉄筋コンクリート(RC造)建物の「飛島式省エネ床下ピット」:RC造の一般建物で未活用の床下ピットを省エネルギーの一手段として簡易に有効利用する技術です。建物の構造体自体を地熱の蓄熱体として考え、防水などの施工品質を確保することで実現しました。


    社員の声[ ]

    • 10年近く前に勤めていたものですが、瑕疵補償を担当する部署の電話は鳴りっぱなしで、とんでもない状況でした。所詮官庁土木主体の癒着企業。民間建築など満足にできません。


    掲示板[ ]

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