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マンションの住宅性能評価書
提供: すてき空間
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住宅性能表示制度と住宅性能評価[ ]
- 住宅性能表示制度は、不動産会社とは別の第三者機関が、住宅の建物性能を、法律で定められた基準に沿ってチェックしてくれる制度のこと。その結果 は、「住宅性能評価書」にまとめられて、購入者に交付される。「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づき、新築のマンション、一戸建てに ついては2000年秋から、また、中古住宅向けの制度も、2002年8月よりスタートしている。
- 住宅性能評価機関:住宅のチェックを行うのは、国が指定した「住宅性能評価機関」の専門家。客観的な第三者の視点でチェックが行われる。
- 設計住宅性能評価と建設住宅性能評価:建 物チェックは、建物の設計と建設工事の2段階にわたって行われる(下表)。ただし、新築マンションや一戸建ての場合、この制度を受けるかどうかは不動産会 社が判断するため、性能評価書がまったく交付されない物件や、設計性能評価書だけ交付される物件もある点に注意しよう。なお、建築条件付き土地などに家を 建てる場合や、注文住宅、中古住宅の場合は、費用を負担すれば(十数万円程度)買主の希望によって評価を受けることができる。
- 設計性能評価:設計図などをもとに、どんな建物を建てるのか、建物の長持ち度や地震に対する強さ、シックハウス対策など10分野29項目にわたってチェック(新築住 宅)。結果は「設計性能評価書」としてモデルルームなどで見せてもらえる。また、建物完成前に購入契約を結ぶ場合、購入契約書にこの評価書が添付される と、評価書どおりに建設されなかった場合に売主の責任を問うことが可能となる。建設性能評価 「設計性能評価書」通りの建物が建設されているかを評価。建設中と完成時に現場検査が行われる。建設住宅性能評価書が交付された住宅でトラブルが発生した場合は、「指定住宅紛争処理機関」(各地の弁護士会)に相談できる。
- 建設性能評価が交付された物件だけが利用できる「指定住宅紛争処理機関」とは、買った住宅に欠陥が発生するなど、売主や施工会社とのトラブルの調停、仲裁を する機関。建物のことだけでなく、契約内容についてなど、さまざまなトラブル時に相談できる。手数料も1件1万円と安いのがメリットだ。
- 性能評価というのは決められた9つの項目を色んなマンションと比較しやすいように数値化するのが本来の目的です。
- 実物の性能評価書をみてみるとよく分かるのですが、この書類は、その物件の性能レベルを等級で評価しているもののようです。ですから、この評価書があるからすべて良い性能というわけではないようです。ちなみに私の見たものでは火災に関しては最高ランクですが耐震に関しては基準とおりのレベル(クリアしているレベルということでしょうか)。といったように、この書類があってもすべてにおいて良い性能であるという保証ではないようです。つまり、この物件は、「この程度の性能です」と専門機関が認定している書類ということですね。だから、購入の際には先に性能評価書をみせてもらって、設計上の性能のランクを各項目でチェックされるのがよいのではないでしょうか・・
- ちなみにすべての項目で最高という評価はありえません。耐震性をあげるには、できるだけ窓を小さくして、逆梁はやめてできるだけ多くの梁や柱を作ればいいですが、そんなの作っても暮らしにくい部屋ができるだけです。ある性能をあげると、他の性能がさがる。性能評価というのはそういうものです。ようするに全体としてバランスがとれていることが重要です。
- 実物の性能評価書をみてみるとよく分かるのですが、この書類は、その物件の性能レベルを等級で評価しているもののようです。ですから、この評価書があるからすべて良い性能というわけではないようです。ちなみに私の見たものでは火災に関しては最高ランクですが耐震に関しては基準とおりのレベル(クリアしているレベルということでしょうか)。といったように、この書類があってもすべてにおいて良い性能であるという保証ではないようです。つまり、この物件は、「この程度の性能です」と専門機関が認定している書類ということですね。だから、購入の際には先に性能評価書をみせてもらって、設計上の性能のランクを各項目でチェックされるのがよいのではないでしょうか・・
- データを調べる意欲は買うが、設計性能評価を受けた建物すべてが建設性能評価を「申請」する訳ではないのよ。もちろん、実際に受験に対するリスクを回避する事もあるだろうが検査と工期の日程的な兼ね合いや、手数料の問題などが原因で建設評価は受けない、と判断する場合も多い。「受けたが落ちた」なんて不確かな事は実際そんなに発生していない。
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建築性能評価書[ ]
- 建築性能評価書っていつできて、いつ見ることができるのでしょうか?? 購入検討中の人でもみることができるのですか?? ご存知の方、お教え願います!
- 設計性能評価書は契約時にもらえました。建築のほうは実際に建ってからではないですか??
- ちなみに、建築性能評価書あれば、内覧業者さんにお願いしなくても安心と考えてよいのでしょうか??どなたか、詳しい方教えてください。
- 建物が基準の範囲で建ててるよってだけで内装の質は全く保証されてないので、安心って事は無いです
- 性能評価書はあくまでも評価結果を記した書類です。その建物がどの性能段階に当てはまるのかを示しているに過ぎません。つい混同しがちですが品質や性能が上質である事とは別の話です。
- 内装の仕上がりとはあまり関係ない気がします。うちも設計/建設住宅性能評価書はありましたが内覧会は専門家に見てもらいました。結果は「全体的に出来は良い」との説明でしたがそれでもおよそ20項目の指摘がありました。内覧はちゃんとやった方がよいでしょうね。
- たしか、建築完了検査後に指定機関による性能評価の検査があるそうです。内覧会の時には見せてもらえるとも聞きました。あくまで、らしい、との話ですが。。。
- 建設性能評価書は竣工後に発行されるはずですから竣工していないと見れないでしょう。当然竣工後販売しているマンションなら見せてくれるはず。ただ性能評価はあくまで性能の目安を記したものなので取得しているから絶対安心てものじゃないですよ。メリットは性能評価の項目で評価書通りじゃない欠陥が見つかった場合紛争処理機関に持ち込めて裁判を起こす手間が省ける点でしょうか。
- 検討しているマンションでは設計性能評価書は付いていますが、建設性能評価書は取得予定がないそうです。耐震という観点からすると、設計性能評価書だけでは付いていてもあまり意味がないでしょうか。
- 意味無いことはないでしょう。問題は設計性能評価書通りにきちんと建てるかどうかですが。
- 私が契約した物件も、設計性能評価付きで、建築性能評価は「取得予定」となっています。(設計性能評価書は契約時にもらいました。)この場合、もし、建築性能評価が不合格になった場合、売主の責任はどうなるのでしょうか?あくまで、取得は「予定」だからと不問にされてしまう、なんてことがあると怖いですね。
- 営業から「あくまで予定なので当社の都合で取得しない場合もあります」と明確に説明されていたらそうなるかも知れませんが、そうした念押しがなければ合理的な理由なしに取得しないという訳には行かないでしょう。ましてや不合格になったから取得できないとなれば無条件で契約解除、手付金全額返還は当然として、新たに引っ越す先を探さなければならない場合はその費用も請求対象になるんじゃないでしょうか?まあそんな事態だけはデベも避けたいでしょうから取得できるように努力はすると思いますよ。
- 設計と建築両方とる意味はあります。それは両方とった場合、もし実際の建物がその内容に反する場合に買主は1万円払うだけで後の訴訟費用を払わずに訴訟できるようになります。
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建設性能評価書って有償?[ ]
- 設計性能評価書と建設性能評価書つきのマンションで、メニュープランで設計変更したら建設性能評価書を発行できないといわれました。「どうしてもほしいと いうのなら、有償で対応します」というのですが、これって普通なんでしょうか。重要事項の説明時には、そういう説明はなかったし、どうも納得できないので すが・・・・
- 「説明がなかった」というのは、どの点についてですか?
- メニュープランを選択すると建設性能評価が取得できなくなること
- 別途変更手数料を負担すれば取得は可能であること
- そもそも、評価取得にはお金がかかるのだということ
- あくまで「メニュー=無償で選択できる別プラン」という前提ですが①について説明がなかったのであれば、そこを問題にする余地はあると思います。①に関する売買上のルールがどのようにアナウンスされ、スレ主さんがどのように認識していたかによって、②と③が「普通なのか?」という事も変わってくるのではないでしょうか。仕切り方そのものは、いたって常識的な話だと思います。住宅性能評価は、指定検査機関に申請をして図面審査・現場検査に合格する事によって取得するものであってその審査・検査には手数料がかかります。施工途中で設計変更を行なった場合、建設性能評価を取得するには取得した設計性能評価に対し、変更申請手数料がかかります。この他にも、現場レベルでは特別管理費などのコストが発生します。物件として①を前提にしているのであれば、変更を「有償対応」とするのは当然のことだと思います。
- スレ主です。①については全く説明がありませんでした。ちょっと心配になって、こちらから問い合わせたら、そういうことだったとわかった次第です。物件パンフレットでも評価取得をうたっているのですが・・・なんか話が違うような気がしてご相談した次第です。どなたか、同じような経験をされた方はおられませんでしょうか。また、どういう交渉をすればよいのでしょうか。
- うちもメニュープランで最初の間取りとは違うものに変更しました。住宅性能評価は最初の間取りのものをもらいましたよ。
- あくまで「メニュー=無償で選択できる別プラン」という前提ですが①について説明がなかったのであれば、そこを問題にする余地はあると思います。①に関する売買上のルールがどのようにアナウンスされ、スレ主さんがどのように認識していたかによって、②と③が「普通なのか?」という事も変わってくるのではないでしょうか。仕切り方そのものは、いたって常識的な話だと思います。住宅性能評価は、指定検査機関に申請をして図面審査・現場検査に合格する事によって取得するものであってその審査・検査には手数料がかかります。施工途中で設計変更を行なった場合、建設性能評価を取得するには取得した設計性能評価に対し、変更申請手数料がかかります。この他にも、現場レベルでは特別管理費などのコストが発生します。物件として①を前提にしているのであれば、変更を「有償対応」とするのは当然のことだと思います。
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性能評価書は必要?[ ]
- あるとメリットそんなにあるのでしょうか。 付いているマンションのデベの営業が、 付いてない(競合)物件は それを理由に見る価値すらない、と言います。 でも性能評価書アリで食洗機なし床暖房無し ディスポーザー無しペアガラス無しの物件より 評価書無しでも設備ある方がいい気がするんですが。
- 私が購入したマンションには「設計住宅性能評価と建設住宅性能評価」がついていました。しかし、購入の決め手は子どもの小学校まで非常に近いことやスー バーが近いなどの立地と間取りや設備等です。今、性能評価がついているマンションが増えているように感じますが、ついているから良い。ついていないから悪 いということはないと思います。参考までにHPに載っていた内容です。
- 市川の物件はこれの過程で不備が見つかったわけでしょ。少なくともそういう検査をクリアした物件であることは、決してマイナスにはならないよね。どこを評価するかはその人次第。あなたみたいに大した価値がないと思う人もいれば、市川の件を重視して、評価が付いている物件を前提で選ぶ人もいる。ただ少なくとも現時点では一般的には資産価値に大きく影響を与えるものでも無いでしょ。
- メリットといわれると難しいですが、あった方がいいかな、って感じ。付いてない(競合)物件はそれを理由に見る価値すらない、とまでは思いません。食洗機や床暖房は後付やオプションもできるから比較しなくていいと思います。欲しければ自分でつければいいし。性能評価は自分じゃつけられません。ディスポやペアガラスは共有設備なので、比較対象にいれてもいいかな。あ、メリットらしいものといえば性能評価がついてて耐震のところをチェックされていれば地震保険がちょこっと安くなったはず。毎年のものだから少しありがたいかな。
- 私が買った物件には,性能評価書はついていなかった。デベの説明は,それをつけるために払う金を削って,価格を下げたということだった。その説明は,正しいと思ったので,ことに気にしなかった。性能評価などは,役人の天下り機関を作るだけのもので,大して役に立たないと思った方がよい。粗悪建築は避けられるが,ある程度のレベルになれば,性能評価はなにも教えてくれないので,自分の目と勘を信用すべきでしょう。
- 元々は大手の建設会社やデベロッパーが無視していた代物。役人の恫喝で嫌々普及したんです。実態とはあまり適合しないものです。
- 「住宅性能評価書取得」と書いてあっても評価の内容(点数)がホームページで見れないところ多くないですか?それから地震に対する強度は3点満点のマンションが家の回りでは中々ありません。住宅性能評価書取得だけで良いわけではないですが、微妙にデベロッパーが何を重視するかは読み取れることもあります。高齢者対策よりエコロジーを気にしているとか。
- そりゃないよ。地震に対する強度を高めるなら、窓を小さくしたり、柱の数を多くしたり、梁の数を多くする必要があるからね。そういう家を想像してください。暮らしにくそうでしょ?
- 住宅性能評価は設計図書の審査だけでなく、建築中の現場審査もあるので、安心感はあります。耐震性能だけでなく、断熱のランクなどの他の評価もありますので、客観的に住宅の性能がわかりあった方がいいですね。
- 評価書が付いてて困る、なんて事はないでしょう。規模によって異なるけれど、200〜300戸程度のタワーマンションであれば1戸あたりの費用負担はせいぜい2万〜3万円くらいの筈。それすら惜しい、という人にとっては余計な出費なのかもしれませんが・・・・。今問題にされているのは「検査の有効性」がメインだと思うのですが少なくとも、普通に自己防衛を意識している業者であれば検査対応のために、現場もそれなりに緊張感を持った体制で臨みます。検査する側が正しく機能していなければ元も子もないかもしれませんが今回の事件が原因で、そこまで結論付けてしまう事もないと思います。(実際、世に有るすべての物件が安全性を否定される訳ではないので)そもそも、評価制度=保証制度でない事は判りきっている訳ですから何かあった時のためにも、第三者による検査の記録が少しでも多く残っている物件を選ぶべきかと。それと、最近テレビで一部のエセ有識者が民間検査を否定して「行政検査」への回帰(?)を唱えていますが、ひと昔前の基準法検査なんてそれこそザルそのものだったんですよ。今は基礎・配筋・コンクリート・設備配管・内装下地・仕上などあらゆる面において中間検査が当たり前になっているけれど、当時はそんなもの無かった。役所の指導課から来る検査官も、何処の坊やですか?って感じの担当者が竣工時だけ現場にやってきて、確認申請書の副本と外観をチラチラ見比べて終わり、とか。もちろん、彼らに建築士や施工管理技士の資格などあろう筈もない。売主・設計・施工、それぞれの業者による自主検査の方がよっぽど「理に適っている」と言えます。性能評価制度の本来の意義は「検査経緯がある」という事だと思います。評価書自体は、そのおまけでついてくるような物。検査そのものに対する信頼性はまた別の問題としてあるけれど購入者も、評価書の有無だけに着目するのではなく、どのような施工がなされてどのような検査に合格したのか、という事を知る必要があるのだと思います。
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性能評価書がついてないマンション[ ]
- 検討中の新築マンションには住宅性能評価書がついていません。 今後つく予定もないようです。 11月末に完成予定なので造りを急いで手抜きをしていないか不安です。 住宅性能評価書がついてないマンションってどうなんでしょうか?
- 私が昨年10月に購入したマンションは「設計」「建設」住宅性能評価書が付いていました。入居後、A4サイズの冊子 を2冊もらいましたが。メリットっていうと「指定住宅紛争処理機関」を利用することができる程度ですかね?(実際そんなことが起こったら困るしけど。)た だこれは「建設」の方も取得していないと利用できないとのことです。 住宅情報誌を読むと「設計」しか取得していない物件が多数あります。そして このような物件のパンフレットには「『指定住宅紛争処理機関』は使えません」と書いてあります。これが意味することは何?「なぜ『設計』を取って『建設』 を取得しないのですか?」とデベに聞いてみたいものです。 住宅性能評価書は確かに一つの目安にはなるでしょうけれども、絶対とはいえないでしょうね。それに「音」に関する評価が任意項目ですから。そもそも「青田買い」ということに問題があるのでしょうね。 匿名さん、とにかく納得のいくまでデベにいろいろ聞いてみたらいかがですか、そして重要なことは必ず「文書化」することです。
- 住宅性能評価制度ができた経緯について
- 住宅性能評価制度はお上が一方的に作った制度です。
- 制定当初、どこのデベも使おうとしなかったため、業界団体を 通じて活用するようにお上が各社に圧力をかけました。
- 許認可権をお上に握られている以上、デベは従わざるを得ません。 こうして徐々に制度が普及していきました。
- 審査団体にはお上のOBがお偉方として鎮座していますが、 申請料ががっぽり入るようになって高笑いというわけです。
- ちなみに、その申請料は当然売値に跳ね返ってエンドユーザーに 転嫁されています。
- 大手デベ・ゼネコンはこんな制度に頼るまでもなく自前でしっかりと した検査基準を持っていますので(「CHECK EYE」とか)、この制度を 大変うざったく思っているわけです。
- とはいえ、商品が一定の水準に達していないデベに対する 牽制効果という点では大いに意義がありました。
- ということで、これまで信頼できる商品を提供してきた大手の 物件なら、むしろ性能評価が付いていないほうが余計なコスト がかかっていないといえます。
- 逆に、新興デベなどこれまでの実績が不足しているためその 信頼性の判断が難しい場合には、この制度の利用有無を一つの 判断指針にすることもよいと思います。
- 住宅性能評価の項目は、マンション建設に適合しないものも多いと聞いたことがあります。始まったばかりですので、これからでしょう。住宅性能評価よりは、全戸で公庫融資が受けられるか確認されてはいかがでしょうか?基準以上の条件を満たしていなければ、全戸での公庫の融資は受けられませので。マンション評価の目安のなるかと思います。詳細は、公庫か販売の担当者に確認してはいかがでしょうか?
- 東京都は、平成17年10月から、分譲マンションの広告に「マンション環境性能表示」を義務付ける制度をスタートさせた。延床面積10,000m2超の新築・増築マンションが対象。実際にチラシに登場するのは、早くて12月頃。同制度によって、住宅性能評価書がついてない物件でも、延床面積10,000m2超であれば、環境性能情報を開示せざるを得なくなった。詳しくは、http://d.hatena.ne.jp/flats/20051003
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性能評価書・維持管理対策等級[ ]
- 間取りがとても気に入ったマンションがあるのですが、性能評価書の「維持管理対策等級」が専用及び共用の部分について、等級1(3段階の最低レベルです) 等級2が標準らしいですが、「等級1だと将来の点検管理や修繕に多大な費用がかかるためその物件は買わないほうが無難だ」とある記事に書いてありました。 4200万の物件ですが竣工済みのため、5%引きにまでなり悩んでいます。 ちなみに東南角部屋です。 維持管理対策って、購入当初は大して気にもしないものだと思うのですが、何かあった場合、ローンだけでも精一杯なのに、それ以外に多大な費用がかかるのは御免だな…と正直思って悩んでいます。
- マンションの維持管理対策等級は、各住戸内の「専用配管」と共用部分の「共用配管」に区分される。専用配管でチェックされるのは、下記3点をすべて満たしていれば等級3、(1)(2)だけをクリアしている場合は等級2となる。
- ほかの住戸に入らずに専用配管を維持できるよう対策がとられているか(その住戸の配管などをほかの住戸内に設置しないこと)
- 構造躯体を傷めないで点検や補修をするための対策がとられているか(貫通する部分を除き、配管をコンクリートに埋め込まないこと)
- 構造躯体も仕上げ材も傷めないで清掃や点検ができるよう対策がとられているか(点検口や掃除口を設ける)の3点。
- 共用配管でチェックされるのは次の4点。この4点をすべて満たしていれば等級3、(1)(2)だけなら等級2となる。
- 構造躯体を傷めないで点検や補修をするための対策がとられているか(貫通する部分を除き、配管をコンクリートに埋め込まないこと)
- 構造躯体も仕上げ材も傷めないで清掃や点検ができるよう対策がとられているか(点検口や掃除口を設ける)
- 構造躯体も仕上げ材も傷めないで補修する対策がとられているか(補修のために人が通れるスペースを設けている)
- 専用住戸内に立ち入らずに点検や清掃、補修をするための対策がとられているか(共用配管が、共用部分や建物の外部、バルコニーなどに設置されている)。
- 詳しくありがとうございました。専用・共用それぞれについて確認依頼をしました。等級1だと配管がコンクリに埋められてる可能性大なのでしょうかね…。一応二重床・二重天井のマンションなので埋められてたら何のために?と思ってしまいそうです。
- 専有1は分譲マンションとしてはありえないレベルですよ。まず、大手デベの物件にはないですね。性能評価だけとっておけば、素人は安心すると思うのでしょうね。長く住むつもりなら避けたほうがよいかもしれません。
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性能評価書と地震保険[ ]
- 性能評価書のついてない新築マンションですが、昨年11月に地震保険の耐震割引を受けられました。保険会社が要求したもののなかに、そもそも性能評価書は入っていませんでした。入った保険は、AIU保険会社のホームライフ総合保険で火災保険30年、地震保険5年です。
- 等級によっては地震保険も安くなるよ
- 耐震等級割引と耐震割引とは別のものです。耐震等級割引は住宅性能評価の耐震等級(3段階に分かれていて割引率が30,20,10%となる)によって割り引き率が決まるものです。通常の耐震割引はその住宅が耐震性に優れていると認められるものに適用されます。もっとも分かりやすい証明書は公庫の設計審査の合格通知書とかですね。
- そうですか、別のものでしたか。契約更新時のためにお尋ねしますが、我が家の地震保険は、保険金額775万円で5年分の保険料を一括で50690円払いました。場所は東京で、物件は鉄筋コンクリート・鉄骨造です。この条件だと、保険料は100万円あたり1750円ですから、年間保険料は,13562円(= 1750 x 7.75)になり、単純計算で5年で67812円になります。一方,実際に払っているのは、50690円ですので、50690/67812=0.7452で、25%程度の割引になっています。30%, 20%, 10%というような切りのよい割引率になっていませんが、単に建築年割引10%ではないように思えます。これはどう理解したらよいのでしょうか?
- 三井住友海上火災:地震保険性能評価書による耐震等級割引:住宅の耐震等級に応じて、10%〜30%の割引
住宅性能表示制度の【音環境】はなぜ任意選択?[ ]
- 住宅性能表示制度の音環境は任意であるため、 ほとんどの住宅性能評価書は音環境は未記載ですよね。 この掲示板でも音に関するスレが乱立していることからも分かるように、 この評価がきちんとされるようになれば、(少なくともデべ側の意識改善の結果として) 住環境は格段に向上し、消費者が高いお金を出してようやく購入したマンションに入った後に、 特に上階の騒音に悩まされるという泣き寝入り状態が解消されていくと思うのですが。 というわけで、「音環境」の項目は必須とするべきだと消費者の立場からは思うのですが、 皆さんどう思われますか?
- 個別認定だから、申請に金と時間がかかる。床であればすべてのパターンで試験しないといけないし、床仕様も特別になり金がかさむから。
- 私も同意見です。パンフレットで、「スラブ厚200mm、LL45等級のフローリング床材使用、戸境壁 180mm内壁ボード張り」と謳っているマンションに入居して、実際は真上のピアノ騒音に悩まされて居るし、外廊下のハイヒールやビジネスシューズの音、 子供がスケーターで疾走する音の大きさに日々の生活を撹乱されているのが現状です。管理組合は、警察の様に「住民間のトラブルには不介入」を決め込み逃げています。規約にも近隣住民に迷惑をかけないように……」という程度の表記しかなく、つくづくどうして「区分所有法」や「マンションの管理に関する法律」等できっちりとピアノやオーディオ・限度を超えた騒音に関しての規定を確率してくれないのかと常々思っています。
- 私のところは、個別に検査した結果を報告してくれました。
- たぶん、それは床衝撃音遮断性能試験結果だと思われますね。自分が音の住宅性能表示を見た事があるのは、東京都の物件だけですね。ほんとに稀ですよ。
- 必須条件にするのは現実的に無理でしょう。デベを擁護するつもりはありませんが「営利企業」としては致し方ないと思います。仮に、購入した「10組」の内「1組」が音の問題を抱えるとして、それを解決する為の構造(遮音性能を上げる)にするには当然費用がかかります。その事で「価格」が上がり、「その価格なら買わない」という人が「2組」出るかもしれないのなら、前者を取りたくなるのも理解できるのではないかと思います。それに「音」は、他人の専有部分の影響を受けるため、上階の方が「リフォーム」をすれば変わってしまいます。それを防ぐ為には、リフォーム時は一定規準以上の遮音性能を持った床材の仕様を義務付け、施工後に測定を行い、規準を満たしていなければ、再度改善工事をしなければなりません。「音」の性能評価にはそういう背景があるのです。
- マンションを音の性能で分類すると、下記の様になるのでは?音の住宅性能表示をして、販売のメリットがあるのは優良物件だけですね。この比率はどれくらいが実態だと思いますか?騒音問題で苦労している人がこれだけ多いと、1:5:4くらいなのでしょうか・・・
- 優良物件:防音性能が高く、周りの騒音が伝わらない
- 平均レベルの物件:騒音が気になるが我慢できるレベル
- 不良物件:防音性能が悪く、我慢できない
- 音環境に関する等級(項目8)は、外壁面に設けるサッシの性能を示しているもので購入者が問題にする「体感的な音環境」を保証できるものではない。
- 参考文献です。
- 住宅性能評価物件であることは分かるのだが・・・http://d.hatena.ne.jp/flats/20050917
- 住宅性能評価物件=優良物件、とは限らないhttp://d.hatena.ne.jp/flats/20050319
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