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ピーエス三菱
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会社概要[ ]
- 社名: 株式会社ピーエス三菱
- 所在地:東京都中央区晴海二丁目5番24号 晴海センタービル3階
- 設立:昭和27年3月1日
- URL:http://www.psmic.co.jp/
- 資本金:42億1,850万円
- 三菱グループの建設会社(中堅ゼネコン)。三菱マテリアルの関連会社で、太平洋セメントとも関係が深い。東証1部上場企業。
- 元々は日本で初めて、プレストレスト・コンクリートの建設を専門に扱っていた「ピーエス(旧ピーエス・コンクリート)」(1952年設立)と、三菱グループで唯一のゼネコンであった「三菱建設」(1960年設立)であったが、ピーエスの橋梁や空港などの公共施設建設、並びに三菱の工場、病院・医療施設、マンション、工場倉庫などのそれぞれの得意分野を絡ませた総合ゼネコンを目指す観点から2002年(平成14年)10月1日に、ピーエスを存続会社とした新会社として発足した。
- 上記の経緯もあり、ゼネコンではあるが現在もなお橋梁をはじめとするプレストレスト・コンクリート(PC)関連の受注が多い。
施工事例[ ]
- マンション
- ウェリスガーデン千葉みなと公園
- D-WING・BAYTOWER
- WORLD CITY TOWERS
- 商業施設
- ベイシア佐倉店
- カインズホーム鶴ヶ島店
- 教育施設
- 立教大学新座キャンパス
- 京都大学桂キャンパス(Bクラスター
建物・技術[ ]
- プレキャスト鉄筋コンクリート工法:柱、梁、床版などの主要構造部材およびバルコニー、階段などの二次部材を工場で製作し、建設現場に運び込んで建築躯体を構築する工法です。自社工場で蓄積された豊富なノウハウにより生産される部材は高品質・高耐久なうえ、現場打ちコンクリート部材に比べて建設廃材の排出が抑制でき環境にやさしい工法です。また、支保工などの仮設材が低減できるとともに、工期短縮を図ることも可能です。
- PSMIX構法:柱を鉄筋コンクリート造、梁を鉄骨造とした構造で、ハイブリッド構造と呼ばれる構造形式です。圧縮に強いコンクリートを柱に、曲げに強い鉄骨を梁に使うことで、大スパン架構が構築でき、鉄骨鉄筋コンクリート造と比較しても工期短縮が可能で、コスト削減もできる合理的な構造です。建築面積の大きな量販店や商業・物流・生産施設に適した構造です。
- 膜構造屋根:膜構造屋根建築物の屋根に耐久性、防汚性、耐候性に優れた膜素材を使用して幾何学的に美しいユニークな空間を提供します。膜構造には可動膜構造と固定膜構造があります。鉄骨造大空間に比べてデザインの自由性があり、内部空間は明るく影のないものになります。膜素材はガラス繊維織物にテフロンコーティングしたもので、耐久性に優れており、テフロンは不燃材料のため恒久的な屋根材として利用できます。スポーツ施設、商業施設、文化教育施設、屋外交通施設などに採用されています。
- CFT構造[Concrete-Filled Steel Tube]:鋼管柱の内部にコンクリートを充てんすることにより鋼管とコンクリートの長所の相乗効果をねらったもので、耐震性や耐火性に優れています。コンクリートの充てん方法には圧入方式と落とし込み方式があります。鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造に比べて柱の耐力が大きいため部材の断面を縮小でき、空間の自由度と施工性に優れているため高層ビルや大空間建築など幅広く適用できます。
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