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エネファームのメリット・デメリット
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概要[ ]
- ついにマンション用のエネファームが実現しましたね。
- 「条件が整えば既存のマンションにも設置できる」(東京ガス 燃料電池事業推進部・穴水孝部長) …らしいです
- これ「整えば」じゃなくて「合えば」の間違いしでしょうね。既存の湯沸かし器の所以外の場所に付けるとなるとガス管の他に水配管まで切り回さないとなりませんから大工事になってしまいます。それでなくても元が取り返せない装置ですから配管の切り回しまで必要となると全くメリットが見出せないですよ。一部の物好き人向けですね。エコジョーズとかにでもする方が賢い選択だね。
- 「条件が整えば既存のマンションにも設置できる」(東京ガス 燃料電池事業推進部・穴水孝部長) …らしいです
マンション用のエネファームと太陽光発電について[ ]
- 太陽光は各戸に電力配分可能な仕組みもあるようだ。
http://www.solar-frontier.com/jpn/collectivehousing/index.html
- マンションみたいな多個数に対応できるかは不明だし、ソーラーフロンティアは面積あたりの発電量で不利なので、パナや東芝でこれができればそこそこ有用なのではないか。
- 太陽光発電は表示能力1Kwhあたり、年間1,000kwh発電します。=22円×1,000なので、22,000円しか、儲かりません。全量売れても、42,000円です。エネファームはたかだか、750Wしか発電しません。
- 一般的な戸建てでは、3~4kwhの太陽光パネルが一般的。年間発電量も日照を加味して、おおよそ4000~5000kw。買い取りは、42円で計算してもおおよそ160000円/年。重要なのは、この買い取り制度が普及するにつれ、未導入の電気代への上乗せ負担が増えるということ。自家発電してるしてないでは、今後ますます差が広がる。秋には電気代の値上げの施行もあるだろうし、買い取りによる差も注目されると思う。その頃には、パネルや導入費は大きく下がると予想しているので、その頃が良いタイミングか。
- エネファームと太陽光発電システムの値下げを前提にすれば成り立つでしょうね。後は、どれだけ普及するかがポイントで、太陽光発電とエネファームなどの自家発電が当たり前になった場合、電力会社から供給される電力のほとんどは家庭向けではなく企業向けになります。家庭への電力供給は家電品の消費電力が下がることと蓄電装置の発達普及をあわせて考えると、今供給している量の半分以下になるの当然で、2割程度にまで下がるのではないでしょうか。そうなると電力会社は弱小企業となってしまい一般企業としては成り立たなくなるでしょう。ですから今のうちに国営にして縮小計画を進めていくべきですね。電気料金の単価は高くなりますが、かなり普及した場合には使用電力が今の2割程度になるとしたら、例え単価が5倍になったとしても支払い金額は同じですが売電の収入がありますので大きな利益になります。
- 一般的な戸建てでは、3~4kwhの太陽光パネルが一般的。年間発電量も日照を加味して、おおよそ4000~5000kw。買い取りは、42円で計算してもおおよそ160000円/年。重要なのは、この買い取り制度が普及するにつれ、未導入の電気代への上乗せ負担が増えるということ。自家発電してるしてないでは、今後ますます差が広がる。秋には電気代の値上げの施行もあるだろうし、買い取りによる差も注目されると思う。その頃には、パネルや導入費は大きく下がると予想しているので、その頃が良いタイミングか。
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エネファーム付分譲マンションの発展性[ ]
- まず、エネファーム自体のコンパクト化を追求してもらいたいですね。当然ですが、効率のアップもです。また、コンパクトにすれば、既存の分譲マンションにもつけられる可能性が出ますので、そうなると需要は一気に増え、コストダウンにもなるでしょう。
- タワーマンションや大規模マンションの場合、全戸にエネファームを取り付けるだけでもいいが、ソーラー発電を併用するとなると、タワーマンションや大規模マンションだと、北向きの部屋が出来てしまうので、平等にはできないが、それ以外のマンションならエネファームとソーラー発電のダブル発電が実現できるね。
- ソーラー発電には、広いスペースだけでなく向きも必要不可欠なので、オールマイティーとは言えませんね。しかし、今のエネファームだけでは物足りませんね。
- エネファームと合わせるのであれば小型で効率のいい風力発電が出来れば、それをベランダに付けると言うのも考えられますね。ソーラー発電よりは公平なものになるかも知れません。
- エネファームはシステム全体で300~350kgのようですが、エコキュートはシステム全体で550~650kgになるようです。お湯の量の差が大半を占めているようですね。重さでは有利なエネファームですが、まだ軽いとは言えませんね。重さが建物に掛ける負担は、地震の揺れに対しても負担となるため、エコキュートと比べればですが、遙かに有利なエネファームとなりますね。ただ、これに胡坐をかいていてはいけませんので、重さを分散できるように考えても良いでしょう。
- エネファームの貯湯量が少ないのは湯沸かし能力が貧弱でエコキュートみたいに370リットルとかにしたら冬は1日かかっても満タンにできないからなんだが。メインは補助熱源で排熱給湯はおまけみたいなもんだよ。
- エネファーム付きのマンションは、使った人の大部分が機器の更新時にその間に劇的な発展を遂げた最新型エコジョーズへと入れ替えができる発展性を持っている素晴らしいマンションです。
- 初期のオール電化マンションは、単なる供給される電気を沢山使うだけのものですね。しかも、生活する時間帯に反した料金設定で、オール電化マンションに住みたいなら、夜型に生活を変えろとでも言うような設定ですね。それに比べエネファームは、一般的な人間の生活に即したものです。これだけでも、どちらがまともな考えで作られたものかは明白ですね。
- 近い将来、エネファーム付マンションに導入し易いものとして、蓄電システムがありますね。これだと、既に戸建てでは実現されていますので、その小型をエネファームと共に使うものにすれば、安い深夜電力を蓄電して昼間はエネファーム発電と共に使えば、よほどエアコンなどを使う時期以外は、蓄電池とエネファームで十分賄えるようになるでしょう。
- 発展性を語るのであれば、まずは現状をしっかりと認識し、その問題点を明確にする。その上で、それらの問題点は解消する必要があるのか、そうでないのかを分ける。解消すべきものはどのような方法が考えられるのか?また、将来どのような機能等が付加されればより優れた装置になるのかを提案する。要するに現状のエネファームをしっかりと見つめなおすのが重要です。これらのプロセスをしっかりと辿ること無しに、都合の悪い事は曖昧あるいは蓋をしたような状況では、発展性に対する地に足のついた議論など成り立たないのです。住戸ごとのコジェネは単独では利用効率を高めるのが難しいので、マンション内のすべてのエネファームを連結して電力(場合によりお湯も)を相互に融通し合うようなことができれば、利用効率を高めることは可能になる可能性はあると個人的には思います。ただし、法整備や費用の清算の問題等々が山積みなのが問題です。
- 戸建てでは許可されていることが、明確な理由もわからずマンションでは許可されていないのは不可解です。
- 戸建ては施主の責任で費用対効果が見込めなくても設置すれば良いが、マンションのデベロッパはそういうわけにはいきません。
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価格・費用[ ]
- 光熱費のモデルケースは電気使用量が3,643kWhらしいですから、けっこう電気を使ってますよね?
- パナソニックの試算では年間3〜4万円の光熱費を削減だそうですが、そんなもんですか? それだったら、マンションの戸別太陽光発電のほうが光熱費削減の効果は高そうです。非常用電源にもなるし。
- エネファームの回収年数を教えて下さい。何年使ったら得になりますか?
- 後付けできる条件と実売価格、工事費等を教えてください。
- エネファームの停電時稼働キットってオプションで+100万以上した気が。屋内で換気扇動かしてエネファームを稼働するなんて危険過ぎて東京ガスも勧めないし建築基準法的にもよく無いよ。
- 最近、新規の分譲マンションで屋上に太陽光パネル設置物件がチラホラ出てきましたね。気になるのは、その設備のための管理費/修繕費への影響かな。設備としてはほしいけど、維持管理に相当の費用が加算されては購入者のメリットは減。
- 下の資料の59ページにコジェネの発電コストのってるよ。各エネルギーインフラのも。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/sakutei/siryo/sakutei10/siryo2-2-3...
- マンション共用部分に大型をいれたがる輩がいるけどマンションにコージェネレーションは馴染まない。コージェネレーションは、電気と熱の需給バランスが取れていないと持ち前の高効率が生かせない。
- 夜間の安い電力を使ってエコキュート等の機器を動かす。安い夜間電力を蓄電して昼間使用し太陽光発電の発電した電力はできるだけ多く、可能なら全て売電する。ここにエネファームの出番は無い。10年以下で本体の償却ができる程度に低コストで、せめて10円/kWh以下。この位で発電できるようになれば本体のコストダウンしだいで出る幕が回ってくるかもしれないが・・・お湯を作っているうちはまあ無理かな。
- ネファームを製造するために必要となる資源とエネルギー、輸送・設置・維持メンテに要するコスト、エネファームを設置するための住戸内スペース、その他もろもろに対して、今のエネファームの効果では全く割があわない。現状では、送電ロスを加味してすら、一箇所集中でガス発電するほうが合理的。
- エネファームと同じ天然ガスを使う新型のコンバインドガス発電の効率は既に60%。送電ロスを考えても55%超。電気系ではエコキュートの実効率(約250%)を考えると、給湯以外の一次エネルギー効率を含めてもすでにエネファームに利がある状況ではなくなっている。しかもエネファームのエネルギー効率95%はバランスとタイミングが理想的にマッチした時の瞬間最高値だ。電気使用量が多くても少なくてもエネファームだけでは間に合わず、給湯需要もまた然り。実際は全使用エネルギーの半分をエネファームで賄えれば良い方では。また、ガス会社のエネファームの試算を見るととんでもないエネルギー浪費家庭がモデルになっているが、それでも経済性からは程遠いというのもエネファームの難点。既存のマンションには後付けできないし。ガスを使うならエコジョーズ一択だと思うけど。
- まさにその通りですが、発電した電力が全て消費されるとしたことが大前提の話です。つまり、発電した電力は100%消費されるのではなく、時間帯によって違いますが、60~90%しか消費されていないのが実情です。電気は使う時だけ使う分の発電をすることはできないからです。昼食に100食の定食を用意する予定で120食分の仕入れをしていたが、今日は50食しかでなかったので70食分が無駄になってしまった、と言うのと同じです。食材なら、翌日使えるものが多いので何とかなりますが、発電した時だけが消費期限の電気だと、完全な無駄になりますからね。それを考えれば、エネファームは良いですよ。
- エネファームと同じ天然ガスを使う新型のコンバインドガス発電の効率は既に60%。送電ロスを考えても55%超。電気系ではエコキュートの実効率(約250%)を考えると、給湯以外の一次エネルギー効率を含めてもすでにエネファームに利がある状況ではなくなっている。しかもエネファームのエネルギー効率95%はバランスとタイミングが理想的にマッチした時の瞬間最高値だ。電気使用量が多くても少なくてもエネファームだけでは間に合わず、給湯需要もまた然り。実際は全使用エネルギーの半分をエネファームで賄えれば良い方では。また、ガス会社のエネファームの試算を見るととんでもないエネルギー浪費家庭がモデルになっているが、それでも経済性からは程遠いというのもエネファームの難点。既存のマンションには後付けできないし。ガスを使うならエコジョーズ一択だと思うけど。
- エネファームは高すぎるんだよね。補助金をもらっても200万円近くて10年かかってもコスト回収が不可能。一方のエコキュートは価格もこなれてフルオートが20万円位とエネファームの10分の1で買えてしまう。勝負に成らないでしょうね。エネファームは当分物好きが買う商品だろうね。
- 停電時でも発電できますよ。それには、価格160万円、重量450kgの蓄電池のオプションをつける必要があります。ただし重量が450㎏、本体サイズは1,205×300×1,370mm(幅×奥行き×高さ)もあるので設置できる条件は限られます。
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メリット・デメリット[ ]
- 別のスレッドを見たら、エネファームにするとガス使用量は約36%増になると書かれていました。東京ガスによる試算です。
- 例えばこんな感じですかね。月の電気代は1万円から5千円に下がり、ガス代は5千円から7千円に上がる。差し引きで月に3千円、年間だと3〜4万円の光熱費低減になる。
- ちなみに、東京ガスの試算条件だと従来型ガス給湯器と比較して36%増になっているので、燃焼効率の良いエコジョーズと比較するとガス使用量の増加は50%超えそうですね。
- 例えばこんな感じですかね。月の電気代は1万円から5千円に下がり、ガス代は5千円から7千円に上がる。差し引きで月に3千円、年間だと3〜4万円の光熱費低減になる。
- エネファームは生活に合わせた発電をしますので、留守の時には待機電力くらいの少量発電から、エアコンなど使う時には最大の発電をします。最大の発電で足りない分は、供給される電気を使いますので、無駄なく発電してくれますので、一人暮らしでも役に立つと思います。
- 今の金額と補助金制度では、新築以外のマンションに導入するには費用負担が大きいですし、スペースの問題も出てきますので、良いものですが、既存の全てのマンションに導入すると言うことは出来ませんね。しかし、新築物件なら非常に良いと思います。
- マンションの場合には個別で入れるのではなく、全体で入れたほうが良いみたいですね。
- 戸別で入れるからこそ、あの売電価格。全体(事業)で導入したら売電価格は半分(たしか)。
- エネファームは、設置した家庭の生活パターンを学習し、発電量を変化させます。その発電量の変化はリアルタイムで変わりますので、エコキュートのように深夜電力でお湯を沸かして翌日の夜の入浴タイムまで保温しなければならないと言うような無駄はしません。一般家庭で電力を良く使う昼間に発電する時の熱をお湯にして貯めていくので入浴タイムまでの時間が短いです。エネファーム単体では昼間の電気を全て賄うのではなく、エアコンや電子レンジなどの消費電力の大きな家電品を使うには、供給される電気を使うか、併設するソーラー発電で賄うことになります。設置する戸建に住む家族の金銭的な状況と生活パターンに合わせることができるのです。但し、子供が居ないディンクスや独身者には適していないのは言うまでもありません。
- 共働きや独身者と言う家族形態より、昼間電気を使わない家には向かないって言う括りになるんじゃない。昼間家に居てもテレビと照明だけだと下手したらエネファーム動かないかもしれない。
- 発電量は0.25kw〜の可変だから待機電力程度に抑えての運転できたはずだけどなあ。その時は少しずつお湯も沸く感じ。同居する人数がそのあたりの基準でいいんじゃないかな。対してオール電化は日中に消費電力が少ない生活スタイルにハマる。夏休みに成長してきた子供達が各部屋で冷房使ってたり、冬休みに暖房使うと大変だけど。
- 共働きや独身者と言う家族形態より、昼間電気を使わない家には向かないって言う括りになるんじゃない。昼間家に居てもテレビと照明だけだと下手したらエネファーム動かないかもしれない。
- エネファームはある特定の条件下でしか高効率を発揮できないので、人の生活スタイルの変化や暮らしのリズムの変化に対応できない。また根本論ですが、現行では費用対効果はどのような家庭でも出ません。一般的な家庭で使う程度のエネルギー量でもメリットは出ません。 今も20年後も生活スタイルが変わらず子持ち専業主婦で、朝や昼からジャブジャブ湯を使い、平均家庭の数倍のエネルギーを毎日規則正しく、20年後までずっと使う見込みのある家庭にのみ適しています。(経済面を除く)ハッキリ言って、子持ち専業主婦を含めた一般的な家庭にはガス器具で考えるとエコジョーズが適しています。
- 家庭用途に適した高効率ガス器具にはエコジョーズがあります。これも当然実働95%には達しませんが、エネファームよりは使える高効率です。安くてコンパクトですし。またエコキュートの高効率と経済性も非常に優れたものがあります。家庭用途にとてもマッチした器具ですね。私はエネファームを100%全てだめとは言っていません。(現在は経済面での費用対効果では100%だめですが)
- ある特定の条件とは「電力需要があるタイミングで貯湯タンクに空きがある」というものです。簡単そうに見えますが家庭ではエネファームが生み出す程の湯量を使わないので慢性的に湯余りです。湯が溜まりきるとエネファームは発電しないので一般家庭と同じように電力を買って昼間の電力をまかなうことになります。その間、エネファームはただのハコです。普通に使っていては夏場の日中殆ど動きません。そこでエネファームの稼働率を上げようとすると家庭では夏も昼間からお湯をじゃぶじゃぶ使う必要があります。実際エネファームの試算条件を見てもそうなっています。とりあえず朝ご飯を食べたらシャワーを浴びましょう。昼ご飯を食べた後にはお風呂に入りましょう。そうすることで家庭でも高効率を実現できる時間を長くとれます。せっかく買ったエネファーム、長時間高効率を実現するためにじゃんじゃんエネルギーを使いましょう!エネファームは局面局面では高効率ですが、全体を俯瞰すると省エネとは逆行する使い方がマッチするような器具になっているのです。
- 専業主婦家庭も10年後にはまた違った生活をしていますが、その時マンションではエネファームを辞めることはできませんし、エネファームの得意とするバランスで湯と電気を使い続けられるものではありません。エネファームの欠点は、そのメリットを活かせる使い方の幅が極端に狭いことにあります。コージェネレーションの欠点そのままで、無理に稼働させると経済面だけでなくエコの面でもマイナスになります。またマンションでは当然購入者の生活スタイルがバラバラなので、そのような建築物対してエネファームをプレ設定する冒険はすべきではありません。マンションでは事実上エネファームは選択制には出来ないので。
- 現在のエネファームでは、空は飛べない。しかし、遠い将来空気中にわずかに含まれるガスを収集して発電した電気で空を飛べる時代が来る可能性があることは私も否定しない。ただ、その姿を自身の目で見ることはできないことが明らかなのが残念。
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成功例・失敗例[ ]
- 発展性の話も大切だけど、まずは現在の問題にしっかり対応しないとなりません。それをクリアしないと未来はありません。現実に起きている事象として、発電はできるけど光熱費は上がってしまうケースあり提訴に至るケースもあるようです。 当時のパンフレットには、ガスで湯を沸かしながら発電するエネファームで電気代を抑えられ、光熱費を年間最大で5万5千円節約できるとしたグラフなどがあったが、実際には冬場を中心にガス代が2~3倍に上がって光熱費が増えたと主張している。提訴した名古屋市の男性宅では、電気代が年間6万円減ったのに対し、ガス代は同9万円増え、家計全体の光熱費が3万円増えたという。
確認したい事項[ ]
- うちは内廊下でベランダにスペースがないので無理だと思う。
- ウチはスペースはあるけど避難通路的に設置が無理だと思う。
- そもそもバルコニーにガス管きてないから無理だと思う。
- ウチはガスが無いから無理だと思う。
- バルコニー荷重的に無理。何百キロあると思うのよ。
- ベランダに設置した『エネファーム』は雨水が入り込んでも問題ないの?あと、内廊下に設置した『タンク』とどうやって繋ぐの?壁に穴を空けるの?
気をつけるポイント[ ]
- 内廊下にエネファームが取り付け出来ないことになっているとは知りませんでした。
- マンション用エネファームの記事にも『開放廊下側のパイプシャフト内に燃料電池を設置』と書かれてますね。
- 既存のマンションへの設置に関してですが、今現在のマンション用エネファームは、設計荷重のことがあるので設置出来るような余裕のある建物でない限り設置することはできません。条件次第ですが、1階の部屋だと設置できる既存のマンションもあります。エネファームのシステムは、エネファームとタンクとエコジョーズのセットで、基本的には3つをまとめて設置することになっています。効率などを無視すれば、タンクを共用廊下となる内廊下に設置して、エネファームとエコジョーズはベランダに設置するような配置もできます。信じられないのなら、東京ガスに電話でもして確認して下さい。
- エネファームが2階以上に設置できないのは、法規的な規制に引っ掛かるからです。今の時点でエネファームの設置許可がされているのは、一戸建ての住宅の地面に専用基礎を作った上にのみ許可されています。よって、2階のフロアには設置することができないのです。
- エネファームに関して個人的な考えをいくつか述べさせていただきます。
- エネファームの仕組みでは災害時の非常電源にはなり得ないので、バックアップ電源としての方向性は考えなおすべき
- 高額なイニシャルコストを回収することは困難なので、コストメリット以外のアピールポイントを考えなおすべき
- 発電しないときの給湯(バックアップ)用にエコジョーズを使うような贅沢を削って価格を低減すべき
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その他[ ]
- 今後、今の技術の効率で使っていてガスが無くなると予想されている150年の間、新たな技術が一般化されるまでは、エネファームの発展型が主流になるでしょう。
- 初期型のエネファームは発電効率が30%ちょっとだったのが、3年程度で45%まで上がってきているし今後も改良が期待される。アメリカで発電効率60%の小型燃料電池の開発に成功したそうだ。 化石燃料の燃焼反応から得られる電気量が頭打ちなのに対して燃料電池はこれからの技術であり、まだまだ発電効率は上がるだろう。だからこそ政府も力を入れているし、長期的に見れば集合住宅向けにも使用が可能となりうる技術だと思うのだが。
http://sustainablejapan.net/?p=1719
- 今の所発電効率60%くらいまでは見えてる様ですね。 コストと実用化されるまでの期間を考えるとまだまだ時間がかかるのでしょうか。しかし燃料電池とヒートポンプのハイブリッドなんか出たらガスインフラを使うとは言え全体的なガス消費量は減ってしまうだろうし、電力会社も売り上げが減るから立場的にはエコワンや太陽熱温水器みたいに全く料金の値引きや売り込みが無い物になりそう。
http://lite.blogos.com/article/40645/
- 稼働中の川崎火力発電所1号機は58.6%の効率、建設中の2号機は61%を見込んでいる。ガスコンバインド発電所の効率60%は既に現実。家庭用自家発電が超えるべきハードルは意外と高い。
- 本当にそうだね。技術的なことよりも、認可や法的な問題がやっかいだよね。
- まったく同意です。競争原理が社会にとってマイナスに働くケースの典型となってしまっている様に見えます。重要な事は消費エネルギーを減らす事、消費者の負担を減らす事なんですが、企業の原理としては利益を追い求めるわけですから必然ということでしょうか。
- 本当にそうだね。技術的なことよりも、認可や法的な問題がやっかいだよね。
- 稼働中の川崎火力発電所1号機は58.6%の効率、建設中の2号機は61%を見込んでいる。ガスコンバインド発電所の効率60%は既に現実。家庭用自家発電が超えるべきハードルは意外と高い。
- 残念ながらエネファームはコストがかかりすぎてとてもじゃないがエコキュートみたいになるのは容易ではない。エコキュートは2001年にコロナが発売してから13年で累計400万台が出荷された。一方エネファームは2009年に販売が開始されて4年間で7万台。エコキュートの4年目は25万台からすると出足の鈍さが目立つ。
- エコキュート http://www.jraia.or.jp/product/heatpump/i_broke.html
- エネファーム http://www.ace.or.jp/web/works/works_0090.html
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まとめ[ ]
- マンション用エネファームとは、オール電化マンションで言う所のエコキュートと同じものだと誤解している人も多いようですね。エコキュートは、深夜電力を使い、お湯を作っておくだけのもので、足りなくなったら、古いものだとお湯が使えなくなりますし、最近のものでも高い昼間の電気料金を使って追い炊きするしか方法がないので、そうならないよう、常に余るようにお湯を蓄えると言う無駄をすることが基本の考え方です。これは、ガスを締め出して電気で独占しようとする考え方と、発電と同じ考え方なのでしかたないことですね。それに比べエネファームは、使う分だけ使い、後は無駄にならないよう使わないで置いておくと言うガスの考え方が基本ですし、全ての電力を事故発電で賄うと言うことは考えていません。あくまでも、電気との共存が基本の考え方です。お湯に関しても、発電で出来るお湯の量は、一般的にみて使い切れる分に設定されていますし、足りなくなることが前提なので、足りなくて必要な分だけを必要な時に沸かすと言う無駄をしないように考えられています。
- 何にしても現時点でのエネファームは高過ぎて現実的では無い、というのはガス併用者としても一致なんだが。燃料電池について日本はコスト面で欧米にかなり遅れを取ってるみたいで。 今のままではお金持ちの戸建ての住宅にしか導入できるレベルではないので国とメーカーには頑張ってほしい。
http://biz-journal.jp/2012/07/post_471.html
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掲示板情報[ ]
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